中学校
過去(かこ)に実施(じっし)した授業(じゅぎょう)の様子(ようす)を紹介(しょうかい)します
福岡市立和白中学校(ふくおかしりつわじろちゅうがっこう)
(1)内容(ないよう)
- 科目(かもく)
- 総合的(そうごうてき)な学習(がくしゅう)の時間(じかん)
- 対象(たいしょう)
- 中学(ちゅうがく)3年生(ねんせい)
- 講師(こうし)
- ウクライナ
- テーマ
- 実現(じつげん)しよう!「多文化共生都市(たぶんかきょうせいとし)・福岡(ふくおか)」
- 授業(じゅぎょう)のねらい
-
福岡市(ふくおかし)での多文化共生(たぶんかきょうせい)を実現(じつげん)するために何(なに)をすべきか考(かんが)え、行動(こうどう)する態度(たいど)を育成(いくせい)する。
(2)授業(じゅぎょう)
- 50分(ぷん)
- ウクライナの紹介(しょうかい)(位置(いち)や言語(げんご)、通貨(つうか)や学校生活(がっこうせいかつ)など)
- 10分(ぷん)
- 休憩(きゅうけい)
- 50分(ぷん)
-
パネルディスカッション(講師(こうし)+代表生徒(だいひょうせいと)8名(めい))
・外国人講師(がいこくじんこうし)が福岡市(ふくおかし)での生活(せいかつ)についての 感想(かんそう)を述(の)べる(良(よ)い点(てん)・悪(わる)い点(てん))
・講師(こうし)と代表生徒(だいひょうせいと)とが、福岡市(ふくおかし)での多文化
共生(たぶんかきょうせい)を実現(じつげん)するために何(なに)をすべきか考(かんが)え、 意見(いけん)を交換(こうかん)する
(3)先生(せんせい)の声(こえ)
福岡市(ふくおかし)には多文化共生(たぶんかきょうせい)に関(かか)わる多(おお)くの団体(だんたい)がある事(こと)を知(し)り、それらの取(と)り組(く)みに強(つよ)い興味(きょうみ)をもつようになった生徒(せいと)や、英語(えいご)を更(さら)に学(まな)び、自文化及(じぶんかおよ)び異文化理解(いぶんかりかい)をより深(ふか)め、色々(いろいろ)な国(くに)の人々(ひとびと)と交流(こうりゅう)したいと考(かんが)える生徒(せいと)が増(ふ)えた。
(4)児童(じどう)の感想(かんそう)
多文化共生(たぶんかきょうせい)を実現(じつげん)する上(うえ)で、自分(じぶん)たちの文化(ぶんか)を理解(りかい)することが、何(なに)よりもまず大切(たいせつ)だということが分(わ)かった。
人種(じんしゅ)や国籍(こくせき)による言語(げんご)の違(ちが)いがあっても、相手(あいて)を理解(りかい)しようとし、気持(きも)ちを読(よ)み取(と)ろうという心(こころ)があれば、お互(たが)いを理解(りかい)し合(あ)うことができる、という講師(こうし)の話(はなし)にとても共感(きょうかん)した。
東峰村立東峰中学校(とうほうそんりつとうほうちゅうがっこう)
(1)内容(ないよう)
- 科目(かもく)
- 家庭科(かていか)
- 対象(たいしょう)
- 中学(ちゅうがく)2年生(ねんせい)
- 講師(こうし)
- ペルー
- テーマ
- 「地域(ちいき)の食材(しょくざい)と食文化(しょくぶんか)」
- 授業(じゅぎょう)のねらい
-
自分(じぶん)たちの食生活(しょくせいかつ)を世界(せかい)の視点(してん)から見直(みなおし)させる。
(2)授業(じゅぎょう)
- 20分(ぷん)
- 講師(ごうし)の自己紹介(じこしょうかい)、ペルーの文化(ぶんか)、郷土料理(きょうどりょうり)の紹介(しょうかい)
- 10分(ぷん)
- 料理(りょうり)の作(つく)り方(かた)の説明(せつめい)
- 100分(ぷん)
-
調理(ちょうり)
・パパ ア ラ ワンカイナ(辛(から)いソースのじゃがいも) ・アロス コン マリスコス(海鮮(かいせん)パエリア)
- 35分(ふん)
- 食事(しょくじ)
(3)先生(せんせい)の声(こえ)
事前(じぜん)に簡単(かんたん)なスペイン語(ご)や郷土料理(きょうどりょうり)を学習(がくしゅう)することで、生徒(せいと)も興味(きょうみ)を持(も)ち楽(たの)しく授業(じゅぎょう)に取(と)り組(く)めた。 事前(じぜん)に下(した)ごしらえをしたり、スケジュールを見直(みなお)せたりしたら、更(さら)に交流(こうりゅう)を深(ふか)める事(こと)ができたのではないかと思(おも)った。
(4)児童(じどう)の感想(かんそう)
ペルー料理(りょうり)は日本(にほん)の料理(りょうり)とは全(まった)く違(ちが)い、豪快(ごうかい)な料理(りょうり)だったのでびっくりしたけど、とても美味(おい)しかった。
海鮮(かいせん)とご飯(はん)を一緒(いっしょ)に炒(いた)めるのは初(はじ)めてで、ペルー料理(りょうり)を作(つく)るのは大変(たいへん)だったけど、みんなと楽(たの)しく作(つく)れて美味(おい)しく食(た)べられました。