“海外移住の日”である6月18日に、県庁1階ロビーで海外福岡県人会の「海外移住パネル展」オープニングセレモニーが開催され、服部知事、中尾福岡県議会副議長、後藤独立行政法人国際協力機構九州センター所長及び当センターの大曲理事長がテープカットを行いました。

　服部知事は、「戦前戦後に本県から海外へ移住された方々は、気候も風土も言葉も違う環境の中で大変なご苦労をされてきた。そして、その勤勉かつ誠実な姿は、現地でも高く評価され、現在の日系人社会の礎を築かれてきた。今回のパネル展を通して、県民の皆様にも県人会の活動や御活躍を広く知っていただくとともに、11月の世界大会にもご参加いただきたい」とあいさつしました。

　このパネル展は、11月に開催される「海外福岡県人会世界大会」に向け、県内4か所で福岡県の移民の歴史や海外県人会との交流を紹介するもので、県庁ロビーでは6月27日（金）まで展示されます。

• 今後の海外移住パネル展の開催予定

令和７年８月18日（月）～29日（金）飯塚市役所　２階展示スペース

令和７年９月１日（月） ～12日（金）久留米市役所　２階展示スペース

令和７年９月16日（火）～26日（金）北九州コムシティ　３階マーメイド広場

海外移住パネル展の記事が、NHK(2025.6.18.16:04福岡NEWSWEB)、西日本新聞(2025.6.19朝刊)に掲載されました。