台風10号の接近による福岡県災害時多言語支援センターの設置について
台風10号の接近による福岡県災害時多言語支援センターの設置について
台風10号の接近による福岡県災害対策本部の設置に伴い、本日、福岡県と(公財)福岡県国際交流センターは「福岡県災害時多言語支援センター」を設置しました。
当該支援センターは、被災市町村からの依頼により通訳・翻訳支援を行います。あわせて県内外国人に向けて広く周知する必要がある災害関連情報の多言語発信を行います。
〔福岡県災害時多言語支援センター〕
○設置日:令和6年8月29日(閉鎖までは原則24時間開設)
○運営主体:福岡県及び(公財)福岡県国際交流センター
○場 所:(公財)福岡県国際交流センター内 (福岡市中央区天神1丁目1番1号 アクロス福岡3F)
○主な業務:①被災市町村の外国人対応に係る通訳・翻訳の支援
ア外国人の状況に関する被災市町村からの情報収集
イ被災市町村からの依頼による避難所運営等に関する通訳・翻訳支援
ウ被災市町村からの依頼による現地への災害時通訳・翻訳ボランティアの派遣
②多言語による災害関連情報の提供
ア防災ナビ「まもるくん」外国語版(英・中・韓・やさしい日本語)による情報提供
イ(公財)福岡県国際交流センターのホームページによる情報提供
○連絡先: FAX:092-725-9206/ mail:info@fief.or.jp
TEL:092-725-9200(10時~19時)、080-9154-1907(19時~翌朝10時)
(公財)福岡県国際交流センターホームページ:https://fief.or.jp
○市町村からの依頼方法:別添の様式により、FAXまたはEmailで送信してください。
《留意事項》
・「福岡県災害時多言語支援センター」は、設置の間、原則は24時間対応しておりますが、夜間等時間帯によっては、翻訳・通訳依頼の対応に時間を要する場合もあります。支援を依頼する市町村は、別添様式の依頼書をご提出の上、回答をお待ちください。
・医療等の専門分野など、依頼の内容によっては対応できない場合もあります。
・通訳派遣に関しては、原則として(公財)福岡県国際交流センターに登録している災害時通訳・翻訳ボランティアに依頼することとなります。従って、対応可能なボランティアがいない場合には派遣できないこともあります。
・通訳派遣を希望される場合で、数日間に渡って対応を依頼する場合には、原則として、ボランティアの宿泊場所/食事の手配をお願いします。
〔 参考情報 〕
・一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)のホームページでは、避難所などでご活用いただける「災害時多言語表示シート」などが掲載されています。ぜひご活用ください。
一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)ホームページ