こくさいひろばカフェで世界一周Vol.65『ブラジル&イタリア』
当財団では県内の学校や公民館等に、外国人講師や、外国での生活や活動経験のある日本人講師を派遣・紹介する国際理解教育推進事業を行っています。こくさいひろばカフェでは、その国際理解教育の講師として活躍する方々が登場し、世界の文化を紹介します。
こくさいひろばカフェで世界一周Vol. 65『ブラジル&イタリア』 |
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日時 |
2021年9月19日(日)14:00-15:30 |
会場 |
Zoomでのオンライン開催 |
主催 |
(公財)福岡県国際交流センター |
参加料 |
無料 |
対象 |
国際交流に興味がある方 |
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講師 |
松本 エリダマリア 様(ブラジル) |
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◇内容
(各国の紹介) ブラジル:松本 エリダマリア先生はブラジルからオンラインでのブラジルの紹介となった。時差は12時間あり、深夜2時とのことであった。内容は、ブラジルの様々な姿(人種、住居環境、自然等)と食べ物、カーニバル、お誕生日パーティー等についてであった。 ブラジルには原住民はもちろんドイツ系、イタリア系など様々なブラジル人が住んでいると、多様な顔写真を見せながら説明してくれた。 また、朝、目を覚ますと窓からチーターが見えるアマゾン密林で住んでいる人、日本と似たような大都市のマンションに住んでいる人、ブラジルには多様な住居環境があると説明した。 食べ物については、ブラジルの主食は黒豆と日本とは違う細長い米であるが、朝は珈琲とパンで簡単にすませることが多いとのことであった。日本で人気のシュラスコはお肉が大好きなブラジルの伝統料理で、各種のお肉を串に刺して焼いて食べると説明した。 最後にお誕生日パーティーについて説明した。昔、ブラジルでは1歳まで生き残るのが大変だったので、子供が1歳になったら元気で生きていることを祝うようになり、盛大な誕生日パーティーをすると説明された。動画では家族だけではなく親戚、友達、町の人々までみんな参加して誕生日を祝っていた。とても大勢の人々が参加していたので、動画を見て参加者のみんなは驚いていた。
イタリア:平田 インパリ フローラ先生は、参加者にクイズを出して、4つの選択肢から1つを選んでチャット機能で答えてもらう形で進行した。参加者には積極的に答えて頂いて、とても盛り上がった。 例えば、最後の晩餐にある食べ物は何でしょうか?の質問に皆①生ハムのメロン添えや②うさぎのりんご添えだと答えたが正解は③ウナギのオレンジ添えだと聞いてイタリアでもうなぎを食べることを知り皆驚いていた。 イタリアでは自分の感情や意思を表現する為、ゼスチャーやスキンシップをすることが多いと説明された。手のゼスチャーにも怒ったときに使うゼスチャーや考えるときに使うゼスチャーなど色々なゼスチャーがあり、写真を見せながら一つ一つ説明された。スキンシップはイタリアでの一つの文化なので、イタリアに行って、もし広場とかでスキンシップしているカップルを見かけるとしても驚かずに理解してくださいと説明された。 イタリアでは食事に招待したホストが食事代を全部負担する。そのため招待してもらった人はデザートやワインなどを買って行くと説明された。そのつもりで先生も来日後日本人の家に招待してもらった時、ワインやデザートを持って行ったが最後に本日の食事は割り勘ですって言われ、とても驚いたと経験談を話してくれた。 |
■次回のイベント予定
Vol.66「スリランカ&シリア」
2021シ11月21日(日)14:00~15:30
Vol.67「ボリビア&ブラジル」
2022年01月16日(日)14:00~15:30
Vol.68「エジプト&韓国」
2022年03月20日(日)14:00~15:30
■応募方法 こちらのQRコードからお申込みください。
(注)Facebookからのお申し込みは対応しておりません。
さらなる詳細はチラシでご確認ください→Cafe Vol.66-68
■お問い合わせ
(公財)福岡県国際交流センター こくさいひろば
TEL 092-725-9200 FAX 092-725-9206
URL fief.or.jp/